「木材コーディネート基礎講座」に関する代表的な質問をまとめました。

※ 寄せられる質問によって情報を追加していきます。最終更新日をご確認ください。

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<質問のテーマ>

1. 木材コーディネーターについて

 (1) 木材コーディネーターの必要性について(最終更新日:2018/6/4)

 (2) 木材コーディネーターの素質について (最終更新日:2018/6/4)

 (3) 木材コーディネーターの仕事について (最終更新日:2018/6/4)

 (4) 山元へ収益還元できる方策について  (最終更新日:2018/6/4)

2. 木材コーディネート基礎講座受講について

 (1) 受講と振り替えについて       (最終更新日:2018/6/4)

 (2) 受講資格について          (最終更新日:2018/6/4)

 (3) 募集要項について          (最終更新日:2018/6/4)

 (4) 使用するテキストについて      (最終更新日:2018/6/4)

 (5) 木材コーディネーター認定試験について(最終更新日:2018/6/4)



<質問と回答>

1. 木材コーディネーターについて


(1) 木材コーディネーターの必要性について (最終更新日:2018/6/4)


Q. 木材コーディネーターはなぜ必要なのですか?


A.  身近な森の再生には、森と街の仲立ちが必要です

天然資源である森林は環境保全や景観としての公共財である一方、
山主(森林所有者・林業家など)が責任を持って手入れをする私財でもあります。
後世に美しい森林を引き継いでいくためにも、山主が持続的に森林を手入れする
ために必要な収益を確保する必要があります。
中でも、手入れがされた立木はその価値にふさわしい価格で販売することにより、
山主が収益確保を期待できる財産です。
森林保全に必要な収益が山主に確保されるためには、木材利用のニーズを山側
へ届け、また山側の情報を木材利用側へ届け、流通全体を見渡して森林と木材
利用の間の流通をつなぐ役割があります。
その役割を担う仕事を、われわれは木材コーディネーターと呼んでいます。

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(2) 木材コーディネーターの素質について  (最終更新日:2018/6/4)


Q. 木材コーディネーターは誰にでもなれますか?


A.  志を持てば、誰にも道が開けます

木材利用を通して山元へ収益を還元し、木材利用により健全な森づくりに
関わろうとする方が、木材コーディネーターです。
特に、森林林業・木材製造流通・木造建築など木材利用分野に従事する実務者で、
地域の木材の流通全体の利益を生み出すために、関係する事業者の役割と経費の
分配を行う立場に立つ方は適任です。




Q. 木材コーディネーターとして活躍するためには何が必要ですか?


A.  関係事業者まとめ上げるコミュニケーション能力は必須です

森から街までに関わるさまざまな事業者とネットワークを形成する必要があります。
各事業者の収益構造を理解して山元へ収益を還元するサプライチェーンづくりです。
そのためには、関係各社の負担と利益を考え、利害関係を調整するコミュニケーション
スキルが必要です。

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(3) 木材コーディネーターの仕事について  (最終更新日:2018/6/4)


Q. 木材コーディネーターを本業にできるのでしょうか?


A.  本業にできます

講座修了者の多くは、素材業、原木市場、製材所、問屋業、小売業、木工事、
建材メーカー、建築設計施工などに籍を置く事業者であるため、流通全体の利益を
コントロールする木材コーディネータという独立したポジションを確立できません。
しかし、地域における各分野と連携を図り、流通全体の収益向上を図り、生み出した
収益を森林へ還元することはできます。
各事業者の立場で連携を図る取り組みに関わり、のちに関係事業者を調整する立場
にたつ木材コーディネーターが現れてきています。




Q. 木材コーディネーターとして関与しやすい製造体制とはどのようなものですか?
製造業界につきものの「単品種大量生産」と「多品種少量生産」といった二極化が
進む中で、木材コーディネーターの場合、どちらに関与した方が有意義でしょうか?


A. 「どちらに」ではなく、「どちらにも」関与できるスキルの習得が必要です。

森林資源の傾向と地域の素材生産能力などの地域事情や関係事業者の有無により、
木材コーディネーターは様々な立場で多様なケースに直面すると予測されます。
つまり、「量」と「質」の乗数で得られる収益性の向上を目指すためにも、「量的
解決」と「質的解決」両方の課題解決手段を持つことが必要なのです。
中でも、立木を無駄なく使い切り、一本の価値を高めていくために、立木の品質に
見合った木取り(製材パターン)や商品企画による「質的解決」が、木材コーディネー
ターに一層求められると予測します。

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(4) 山元へ収益還元できる方策について   (最終更新日:2018/6/4)


Q. 山元への収益還元のために可能性がある木材利用として何があげられますか?


A.  建築や家具など付加価値の高い製品での利用が有効です。

立木の利用価値を高めるためには、品質に応じた多段階の活用が必要で、
そのためにも、立木を選んで伐採し、製材して売り先を開拓するといった総合的な
展開が必要になってきます。
中でも、建築用製材は、利用価値を高く設定できる可能性があり、有効な利用
方法の一つだと言えます。




Q. 山元への収益還元が期待される製造流通の仕組みは何かありますか?


A. ニーズに応じて原木を調達する「注文生産」の仕組みが有意義です。

サウンドウッズでは、立木を在庫とみなし、立木情報をデータベース化し、建材用
製材としての利用を前提とした伐採搬出を行い製品化する「立木販売」に取り組ん
でいます。
建築事業者(工務店・建設会社・住宅メーカー)との木材供給体制の連携が不可欠
であり、まさに木材コーディネーターの役割が求められるのです。

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2. 木材コーディネート基礎講座受講について


(1) 受講と振り替えについて    (最終更新日:2018/6/4)


Q. 単年度ですべての受講日程が確保できないのですが、修了受講できますか


A. 次年度以降実施の同様の講義への振り替えができます。

受講年度を含めて3年間で全講座ご受講いただければ修了認定いたします。
翌年度以降に振替受講する場合は、別途講座受講料(会場代・テキスト代程度)
が必要になります。ご了承ください。

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(2) 受講資格について       (最終更新日:2018/6/4)


Q. 来年から林業に就職が確定している学生ですが、受講できますか?


A. 実務者を対象としているため学生の方の受講を認めていません。

学生の方はインターン生として講座運営をお手伝いしていただきながら受講
できる制度があります。
修了証は発行されませんが、毎年若干名のインターン生を募集しています。
 ※インターン生のお申し込みはこちら→




Q. 募集要項に「その他2名」とあるのですが、どのような方が受講されていますか?


A. 間接的に森林や林業に関わる実務者の方です

行政職員、学校教員、コンサルタント、地域づくり団体スタッフなどが
いらっしゃいました。
いずれも林業や木材流通関連に携わっているか志している方でした。
また、家業の林業を継がれたばかりの方も含まれます。




Q. 行政職員ですが受講できますか?


A. 受講可能です。

申込用紙には「受講動機記入欄」がありますので、受講される理由をお聞かせ
ください。
また、受講による成果をどのように活用されるかお聞かせください。

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(3) 募集要項について       (最終更新日:2018/6/4)


Q. 受講料はいくらですか?
Q. 最新の募集要項を頂けますか?
Q. 最新の開講予定を頂けますか?


A.  受講料は募集要項に記載しております。

募集要項は7月初旬にホームページ上で公開、開講予定は6月初旬に
ホームページで公開しております。
募集期間を終了すると要項を参照できなくなります。
前年度の要項を参考にしたい方は、事務局までお問い合わせください。

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(4) 使用するテキストについて   (最終更新日:2018/6/4)


Q. テキストは何を使用しているのですか?購入できますか?


A.  独自に編集したテキスト(非売品・複製禁止)を使用しています。




Q. 講座を受講する前に予習したいのですが


A.  予習テキストを用意しています

講座の内容を事前に予習テキストという形にして受講生の方にお渡ししています。
受講までに予習いただき、当日の講座に備えてください。

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(5) 木材コーディネーター認定試験について (最終更新日:2018/6/4)


Q. 准木材コーディネーター認定試験とはどのようなものですか?


A.  基礎講座の理解度を測る試験です

准木材コーディネーター認定試験とは、講座の内容を最低限理解しているか、
知識・技術の到達度を図る試験であり、年に2回開催しています。
受験資格は、基礎講座の全課程講座を修了された方になります。




Q. 准木材コーディネーターと正木材コーディネーター(認定木材コーディネーター)の違いは何ですか?


A.  認定木材コーディネーターは本業で取り組む実績を有する人材として認定します

准木材コーディネーターは基礎講座の内容を最低限理解している方を指します。
正木材コーディネーター(認定木材コーディネーター)は、NPO法人サウンドウッズが
設置する評価委員会により、木材コーディネーターとして実践した活動内容について
一定の成果を有すると認めた方を認定いたします。

認定木材コーディネーターについてのHPは現在準備中です。
認定方法については、随時情報を公開いたします。




Q. 木材コーディネーターになるためにはどのような手順が必要でしょうか?


A.  基礎講座の受講が入口です

まず、准認定木材コーディネーターが、自身の取り組みやプロジェクトを取りまとめた
ノミネートシートを作成し、NPO法人サウンドウッズに提出していただきます。
NPO法人サウンドウッズは、評価委員会を設置し、ノミネートシートの内容を確認し、
活動現場の視察、関係事業者へのヒアリングを行った上で、資質を持つとの評価に
対する答申に沿って、認定証を発行します。

認定木材コーディネーターについてのHPは現在準備中です。
認定方法については、随時情報を公開いたします。

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