FOREST LOUNGEアーカイブ

10月の養成座学大阪教室

2011年11月01日
みなさんこんにちは。事務局の関です。
第2回木材コーディネーター養成講座の様子をお伝えします!
つたないレポートですが、お付き合いください。

今回は昨年度受講生を含む16名の皆さまにご参加いただきました。

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異業種の交流も目的としているため、まずは自己紹介から。
「森と都市をむすびたい」
「フォレスター目指します」
といった、熱い想いを語っていただきました。

「いままでは森林土木の現場におり、製材・原木市場に目を向けることはなかった。
この講座で学んでいきたい」

「山元に入るお金を増やしたい、木材価格をなんとかしたいと思い、そのヒントを得に」
というように、それぞれの方々の受講動機が異なる角度から飛び出しました。

森林組合にお勤めのTさんが
「現在、施業を行って、山元(森林所有者)に入るお金は600円/㎥しかありません。」
と紹介すると、建築をご専門にされておられる方々から、「えーっ」っと驚きの声が上がりました。
 
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本日の講師は前回に引き続き、木材コーディネーターの能口秀一先生です。
身振り手振りを交え、時にはホワイトボードで補足をしてくださいます。

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受講生のみなさまは、真剣そのもの。
静かな会場に、ペンの音が走ります。
時折、受講者の方から質問が飛び出す場面も。

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会場のテーブルを用いて、含水率を測定する能口先生。
先端を木材につけ、滑らせることで含水率がわかります。
「手につけると、水分が多すぎて測定できないんですよ。」
と能口先生が言うと、さっそく試して「本当だ!」という声が上がりました。
ちなみに、材の部分と節の部分では含水率が異なるそうです。

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森林・立木の段階から品質を調査して、木材の価値を高めて行く。
地道だけど、大切なことだと思いました。

講座の締めくくりはテスト演習
島崎先生が「難しいですよ」とおっしゃるだけあり、
私を含め皆さま大苦戦されていました。

日本農林規格にのっとった、丸太の材積計算方法などなど、小数点をどこで四捨五入するか、細かーく決まっているのです。
答え合わせの後には、能口先生、島崎先生に質問が殺到しました。
島崎先生の一言から、本日のまとめ
『JAS寸検 小数点に 要注意!』

効率的な木材の挽き方を知るのも、木材コーディネーターへの第一歩です。

次回の木材コーディネーター養成講座は、おまちかねのマーケティング実習です。
10月22日(土) 9:30受付開始
於:丹波市幸世交流施設 です。
野遊び研究家の山崎春人氏を講師に迎え、秋の森でキノコや木の実の採り方と食べ方を学びます。
夜は初のお泊りですので、受講生の皆さまとの距離がぐっと縮まる予感がします。
それでは皆様、丹波でお会いできるのを楽しみにしています。


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【講座の概要】
2011年10月15日(土) 
於:レンタルスペース「トーチカ」
■講師:能口秀一(講師;木材コーディネーター)
            島崎淳二(講師;准木材コーディネーター、H22年度修了)
■事務局:安田(司会進行)関(受付)
■会場設営:桃李舎  田村
■内容:
座学③森林の計量・木材の計量(13:30~14:50)
座学④木材のグレーディング(15:00~16:20)
考査(16:30~17:00)

終了後、能口氏を囲みティータイム