木材コーディネーターは、原木の生産から、製材・加工・利用まで、林業や製材業、建設業といった垣根を越えて森と暮らしに関わる新しい仕事です。
基礎講座は、木材を生み出し、暮らしに役立てる仲立ちをすることで、森林所有者が森づくりに必要な収益を確保し、次の世代に豊かな森を引き継ぐ基礎的な理解のためのプログラムが用意されています。
講座受講は、持続可能な森づくりに貢献する、木材コーディネーターになるための最初の一歩となります。

募集要項・スケジュール

森を守るための「木づかい」の
スキルとノウハウ、哲学を学ぼう

木材コーディネート基礎講座は、座学と演習を含む10日間のカリキュラムが組まれています。森からまちに関わる広い視野やコミュニケーション能力、木材を取り扱うために必要な基礎的な理解を身に付けることができます。

所定の講座をすべて受講された方には修了証が授与されます。
修了者は認定試験を受けることができ、合格すると准木材コーディネーターに認定されます。

基礎講座のカリキュラム

育林と原木の特性
林業現場とその仕事について理解を深め、育林が木材の品質が密接に関わることを学びます。高い品質の木材は、林業家が育てつくりだしたものであることを知ります。
木材の測定と品質管理
木材の計量方法と、品質管理に必要な計測手法を学びます。品質を左右する欠点の見極めなども学びます。
木材価格を決定する要因
木材の価値を評価する「等級」と「値段」の関係を理解し、利用目的にあわせた価値算定や、隅々まで使いきる木材利用法を知り、原木価値を最大化する手法を学びます。
製材工程の品質管理
原木を製材する上で欠かせない「木取り」の手法や、木材の品質を安定させるための乾燥技術について学びます。
木材調達スケジュール
森林の立木の伐採から、搬出・運搬・製材・乾燥・加工にいたる一連の流れを理解し、木材利用の現場へ届けるスケジュール管理の手法を学びます。
リスクヘッジ手法、関係者とのネットワーク
木材調達において予測される課題とその回避方法を学びます。木材コーディネーターとして関係者との連携を保つことで、木材の品質を安定させるノウハウを身に付けます。
木材流通の認証制度
森林認証制度に始まり製材に関わる流通認証のほか、国や自治体が進める木材利用方針や様々な制度について理解し、日本の森づくりと木材利用の将来について理解を深めます。

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