お知らせアーカイブ

【一般公開】伝統工法による住宅建築

2012年12月19日
2013.03.27更新

平成23年度木材コーディネーター養成基礎講座を修了された鈴木直子さん
が活動されているチーム「都市に森づくり」さんが手がけた住宅建築が上棟
されます。

伝統工法(渡りあご工法)にこだわり、木材(国産材の天然木)にこだわ
った住宅建築です。
上棟から完成までの期間中、建築現場を一般に公開されます。
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【建築現場概要】
場所:鎌倉市浄明寺
スケジュール:上棟・・4月2日、完成・・7月下旬予定
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※見学をご希望の方は、チーム「都市に森づくり」事務局までお問い合わせ
   をお願いします。


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プレスリリースのダウンロードはこちらから(406KB)



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木材コーディネーター鈴木直子さんの活動が記事に掲載されました。

(山梨支部・神奈川支部)が季刊発行しているフリーペーパー「ふんわり」
の4号です。

住まいを森から考えることをテーマに、川上から川下までのプロ集団で
構成されるチーム「都市に森づくり」の一員として、本物の木の住まいを
建築することで都市に第二の森をつくる活動をされています。

鈴木さんは、こちらのページでインタビュー記事も掲載しております。
合わせてご覧ください。

「ふんわり」の表紙
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鈴木さん掲載記事
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PDF版(1.82MB)はこちら→funwari-Y1002.pdf

平成24年度の木材コーディネーター養成基礎講座 座学7・8

2012年12月13日
                                                                          他の講座内容を確認する

木材コーディネーター養成講座全9回のうち、早くも第5回目と残り半分を切りました。
内容も一段と専門性が高くなり、佳境に入りつつある講座の様子をレポートします。

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今回の講義の流れはこちら。
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【講義概要】
 
日時:12月8日(土)13:30〜16:30
講師   :能口秀一(木材コーディネーター)
事務局:安田(司会進行)、桜木(受付)
場所   :レンタルスペース「トーチカ」
内容   :座学7 木どりと木材価値 (13:30〜14:30)
            座学8 木材の乾燥          (14:45〜15:45)
            考査4                          (16:00〜16:30)
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前回は電卓を持ち込み木材価格の計算に頭を悩ませる講座でしたが、今回の講座は
木材価値を考える上で非常に重要な木取りや乾燥についてじっくり学びました。
講座の内容を少しだけご紹介します。

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座学7 木取りと木材価値

原木の持つ潜在価値を木材の商品価値に変換する木取り技術について学びました。

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「製材をする者は品質の良いものを製材するため様々な工夫を凝らしている。最初に丸太に鋸を入れる際は、どの向きでどのように入れるかでその丸太の良し悪しが全て決まるという思いである」

「木取りの種類は枠挽きやミカン割等様々あり、原木の品質とどのような製品を取りたいかによって挽き方が異なる。特に廻し挽きは1本の原木から品質を見ながら色んなものを取るには適している」

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座学8 木材の乾燥

木材の乾燥方法と乾燥による損傷について学びました。

「乾燥方法により乾燥時の温度や乾燥日数等特徴が異なる。
これにより乾燥設備の処理サイクルも異なるため、地域の乾燥材生産能力を押さえておくことが重要である」

「天然乾燥を施した木材は木の良い香りがするのに対し、高温乾燥を施した木材は焦げたような匂いがする。木材と身近に接したことのない人が高温乾燥された木材を木の良い香りだ。と間違えて捉えてしまうことがあった」

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【次回の講義】
日時  :12月15日(土)10:00-21:00
            12月16日(日)  9:00-16:00
講師   :宮川五十雄(NPO法人森の都研究所代表、生物多様性かんさい 代表世話人)
             能口秀一(木材コーディネーター)
事務局:安田(司会進行)、桜木(受付)
場所   :兵庫県丹波市各地
内容   :マーケティング実習     :森の教室2、森の体験実習2
             ワークショップ          :森のサロン2
             技術習得のための実習 :演習5-8
             演習レポート3・4
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                                                                          他の講座内容を確認する

木材コーディネーターインタビュー 建築分野 鈴木 直子さん

2012年12月07日
                                                                     他のインタビュー記事を確認する

  建築分野
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鈴木 直子 国立研究開発法人森林総合研究所 
木材コーディネーター養成基礎講座 2011年度修了
大手住宅メーカーで設計の業務に携わっていたが、今から17,18年前、建材等に利用される接着剤等の化学物質から化学物質過敏症が引き起こされていることを知ったのがきっかけとなり同社を退職し、独立。建材について学ぶうちに森づくりや林業の現状に関心を持ち始める。現在では住工房なお 株式会社の代表取締役として、「森から考える住まい」をテーマに精力的な活動を展開している。

--森に興味を持ったきっかけは何でしょうか。
桂川・相模川流域協議会の森づくり専門委員会という林業の専門集団で組織される委員に任命され、森づくりや林業の現状を学んだことがきっかけです。
ちょうどその頃、良質で安定的な水を確保するため荒廃の進む森林エリアを管理することを目的とした水源環境保全税が地元の神奈川県で導入され、また、山梨県の県有林が当時日本のFSCの1/2を取得していることを知り、木を適切に使うことが森を守ることにつながるのだということを再認識しました。


--木材コーディネーター養成基礎講座を知ったきっかけを教えてください。
バイオマス産業社会ネットワークのセミナーに出席した際にパネラーの1人として木材コーディネーターの能口秀一氏が参加されており、そこで初めて木材コーディネーターの存在を知りじっくり学びたいと思いました。


--木材コーディネーターのどのような点に興味をもたれたのですか。
これまで「木を使うことが森を守ります」をテーマに活動を行っていましたが、自分一人での活動だとどうしても年に何棟かの家を建てるというペースになります。木材コーディネーターという資格を名乗ることができれば、能口さんをはじめとする木材コーディネーターそれぞれの活躍がお互いに影響を与えますし、結果、自分の活動範囲が広がると感じて興味をもちました。

--鈴木さんは遠方(神奈川県鎌倉市)からの通学でしたが、苦労はされませんでしたか。
座学講座は新幹線で通っていましたが、1泊2日の丹波スクーリングは、運転が好きなので車で通っていました。日程は、自営業なので比較的調整しやすい環境にあったと思います。学びたかったので苦労は感じませんでした。



--講座で学んだこと、お仕事で役立っているところはありますか。
林業の現場を訪れた際、「お前にチェーンソーを持てるのか、林業の苦しさがわかるのか」と言われたことがあります。ただ、自分の役割は、その苦しみを知るためにチェーンソーを手に取ることではなく、色んな現場に足を運んで声を聞き、林業の苦しみや現状を自分の言葉として伝えることだと感じています。自分の言葉で伝えるために、今後も様々な知識やボキャブラリーを増やしていきたいと思っています。
木材コーディネーター養成講座で得た知識はもちろんのこと、受講生の専門分野は多岐に渡っているため、他分野とのネットワークが形成され、自分の言葉で伝えるための知識が増えますし、人脈も広がっています。


--今後の抱負をお聞かせ下さい。
設計者さんに働きかけをしたいと思っています。
自身の設計する建築物の木材について関心を持ってもらうことにより、国産材の需要が高まり、ひいては山に利益が還ることにつながるのではないかと思っています。

ありがとうございました。 2012.11.17インタビュー

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