お知らせアーカイブ

座学5・6木材コーディネーター養成基礎講座(平成25年度)

2013年11月19日
前回の丹波実習を経て、再び大阪会場にて座学の講座です。
今回は、座学5・6講座の様子をレポートします。

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【講義概要】
 
日時:11月16日(土)10:00〜16:00
講師   :能口秀一(木材コーディネーター)
事務局:安田(司会進行)、桜木、山内(受付)
場所   :近畿中国森林管理局
内容   :メディア活用講座② 写真活用講座1 (10:00~12:00)
    座学5 木材の活用・カスケード利用  (13:00〜14:00)
             座学6 木材の価値と価格                    (14:15〜15:15)
             考査3                                            (15:30〜16:00)
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メディア活用講座② 写真活用講座1

写真活用講座1では、木材コーディネイター能口秀一が講師を務めます。
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今回はデジタルカメラでの写真撮影について学びました。
まずは、写真撮影の基本を押さえます。

最近のカメラは性能が良いものが多く、ピント合わせなどを自動的に
やってくれます。
撮影の場においてどの部分はカメラが自動的に操作してくれ、どのポイントは
自分でやらなければいけないかを整理するため、たくさんのサンプルを
見ながら考えます。
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基本を押さえた後は、実践です。
テーマは「自分の手」。
自分の手を3分以内に撮影します。ただしシャッターチャンスは一度だけ。
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撮影したあとは、いろいろな視点で撮られた写真をみんなで確認しました。
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「今のカメラは自動でやってくれることが多い。自動の部分とと自分で操作
しなければいけないことを意識して撮ることが大事」

「何の写真を撮るかによって、ポイントが違う。例えば、イベントの記録写真
であれば、登場人物が押さえられているか、役割がイメージできるか、みんなが
楽しんでいるかなどがポイント。ポイントが押さえられていないと意味のない
写真になってしまう。」


座学5

立木の品質と、それに見合った適切な利用(カスケード利用)方法について
学びました。
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「木材と一言に言っても、用途が違えば求められる品質は変わる。
例えば、文化財建築用材であれば、木材の価値は高く、求められるのは
長期的な強度とその一律性。対して、梱包材であれば木材としての価値は低く、
求められるのも短期的な強度となる」

「建築の歴史や技術に合わせた木材の用途を勉強しておかないと、適材適所の
木材利用ができない。最近は、木材の用途の幅が狭くなり、均一なものばかり
流通するようになっている

座学6

座学の6では、製材品等級の種類や、各流通段階でかかるコストを木材価格
試算表に基づき計算をし
ました。
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「JASの等級に沿って製材されていても、呼び名は地域によって異なり、
統一されていない。その状態で流通されているので、買い手にその価値が
伝わっているかが不安」

「各流通段階のコストを把握し、どのように利益をだすかを考えながら
販売していかなければいけない」

木材価格試算表は普段生産・流通に関わっていない受講生の方々には難しい
内容だったようです。みなさん、電卓を片手に奮闘されていました。

次回も同じ会場にて座学講座です。
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【次回の講義】
 
日時:12月7日(土)10:00〜16:00
講師   :能口秀一(木材コーディネーター)
事務局:安田(司会進行)、桜木、山内(受付)
場所   :近畿中国森林管理局
内容   :
メディア活用講座③ Facebook講座 (10:00~12:00)
    座学7 木どりと木材価値 (13:00〜14:00)
             座学8 木材の乾燥         (
14:15〜15:15)
             考査4                          (15:30〜16:00)
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実習1・2 木材コーディネーター養成基礎講座(平成25年度)

2013年11月06日
木材コーディネーター養成基礎講座の第3回目講座の模様をレポートいたします。

今回は、今年度初の丹波会場での実施です。
11月2・3日と土日の一泊二日の日程でした。

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全体の概要はこちらの通り。
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【講義概要】

 日時:11月2日(土)10:00〜21:00
          11月3日(日)09:00〜16:00
講師   :山崎春人(野遊び研究家)
            能口秀一(木材コーディネーター)
事務局:安田(司会進行)、桜木(司会進行・受付)
    清水、山内(補助)
場所   :サウンドウッズ丹波事務所 
            丹波市立幸世交流施設
            多可町立青年の家
            サウンドウッズの森
            サウンドウッズ製材所
内容   :マーケティング実習(11/2 10:00〜16:00)
            ワークショップ       (11/2 19:00〜21:00)
            演習講座1              (11/3 09:00〜11:30)
            演習講座 2              (11/3 13:30〜16:00)
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【1日目】
マーケティング実習

サウンドウッズ丹波事務所から車で約10分の森できのこ狩りをしました。
マーケティング実習とワークショップの講師は、野遊び研究家である山崎春人先生です。

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きさも形も違う、いろいろなきのこを発見しました。
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お昼は、山の幸がいっぱいつまったきのこ汁とお弁当をいただきました。
香茸のきのこ汁と、しいたけ・しめじ・ふうせんたけなどの丹波の豊富な
きのこを使った山の幸汁です。
IMG_1385.JPGのサムネイル画像
お昼休憩をはさんだ後は、各自自由に森を散策です。
引き続ききのこを探索する人、山崎先生と植物探索をする人、木々の整枝をする人と、思い思いに過ごしました。
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散策を楽しんだあとは、サウンドウッズ丹波事務所に戻り、今度はティーブレイクです。
クロモジ茶や丹波黒の枝豆、栗、ムカゴなど丹波の森で採れた山の恵みをいただきました。
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ワークショップ
会場を宿泊地である多可町立青年の家に移し、まずはお昼間のマーケティング実習を踏まえ、「山と人の関わり」をテーマにした対談を木材コーディネイター能口秀一と野遊び研究家の山崎春人先生のお二方で行いました。
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「今の森は無価値と考えられているのが残念。これは、山が荒れたままにされている原因の一つではないか。価値があると考えられれば、山への取り組み方も変わるはず」(能口)

「昔は近くの山に遊びに入れていたが、最近ではそのような山が少ない。子供が入れる山を作りたいとの思いから、山の手入れをしている」(山崎)

「山が荒れると心も荒れる。台風や災害で荒れた山を放っておこうとするのが、既に気持ちが荒れているのではないかと危機感を持っている」(山崎)

その後、養成基礎講座の受講生による、「自分たちがどのように山と関わるのか、どう関わることが山に良いのか」のグループディスカッションが行われ、さまざまな角度からの意見が集まりました。

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【2日目】
演習講座1・2

2日目は1日目に引き続き木材コーディネーター能口秀一が講師を担当です。

生憎の雨模様の中、カッパを着込みサウンドウッズの森へ移動します。
これまでの座学1~4で学んだことの実践です。

立木の測定。径や高さの測定、曲がりや節の有無の目視などを行いました。
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その後、サウンドウッズの製材所に移動し、原木の材積やヤング係数、含水率の測定、JAS目視測定を行いました。
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座学では気づかなかった点やわからなかった点も実際に目で見、触れながら測定することで理解が深まったのではないかと思います。

一泊二日と長丁場ではありましたが、中身の濃い内容で終えることができました。

次回は、再び会場を大阪に移しての座学講義です。
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【次回の講義】
 
日時:11月16日(土)10:00〜16:00
講師   :能口秀一(木材コーディネーター)
事務局:安田、桜木(司会進行)、桜木、山内(受付)
場所   :近畿中国森林管理局
内容   :写真活用講座1(10:00~12:00)
    座学5 木材の活用・カスケード利用 (13:00〜14:00)
             座学6 木材の価値と価格                (14:15〜15:15)
            考査3                                        (15:30〜16:00)
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