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木材コーディネート研修会3

2015年3月19日
今年度より、木材コーディネーター養成基礎講座を修了された方を
対象としたレベルアップ講座を開催いたします。

レベルアップ講座には様々なコンテンツを用意してあり、自身の
知識レベルや方向性に合わせて受講するコンテンツを選択して
いただく仕組みです。

今年度は、第一弾として木材コーディネート研修会(3回シリーズ)
を実施いたしました。

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回数
分野講師
第1回
木材利用分野
海野建設株式会社
日本全国スギダラケ倶楽部 
海野 洋光氏
第2回
木材製造流通分野
泉谷木材
泉谷 繁樹氏
第3回
森林林業分野
日本土地山林株式会社
枡岡 望氏

第3回は、日本土地山林株式会社の枡岡望先生を講師にお迎えし、
開催いたしました。
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第3回の概要

日時:平成27年3月14日(土)13:00-17:30
会場:近畿中国森林管理局
講師:日本土地山林株式会社
   枡岡 望氏
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第一部:講義

第一部は、枡岡先生による講義を行いました。
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前半は、枡岡先生が在籍されている日本土地山林株式会社の
社有林の山林業務の中から、ハーベスタやタワーヤーダなどの
高性能林業機械や林業架線を利用した素材生産について、
詳しくお話いただきました。

後半は、枡岡先生が担当されている社有林のFSC(FM)認証
取得について、取得作業の流れや、取得したことによって
どのようなメリットがあるかなどをお話いただきました。

第二部:ワークショップ

第二部では、グループワークと全体ワークの2つを行いました。
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まず、グループワークでは、

講師と同じ分野(森林・林業分野)で活動する専門分野の
参加者と、その他の分野で活動する専門分野外の参加者で
構成されたグループに分かれ、

専門分野外の参加者が第一部の講義で理解できなかった
内容を専門分野の参加者が解説を行いました。

これにより、

専門分野の参加者は、専門分野外の参加者が自身の専門分野に
対して、どのようなことを疑問に思うのかを把握することが
出来るだけでなく、その疑問を解説することで、専門分野の
情報を分かりやすい言葉に「翻訳」する技術が身につけること
ができます。

専門分野外の参加者も森林・林業分野の用語や考え方をより
深く理解することが出来ました。

グループ内では下記のような質問が挙がりました。

・プロット調査とはどのような作業か。調査によって何がわかるのか
・出材量5㎥/日・人は多いのか、少ないのか

第二部の後半では、

前半にグループ内で解決しなかった質問や、講師に対してさらに深く
尋ねたいことを全体で共有し、枡岡先生と木材コーディネーター
・能口秀一氏に回答していただきました。

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全体では下記のような質問が挙がりました。

・FSC(FM)認証の原則として、環境に与える影響の評価が必要
 とあるが、その評価はどのように行っているのか
・高性能林業機械の利用、架線作業をする上での安全への対策は
 どのようなことをしているのか
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第3回を持って、今年度の木材コーディネート研修会は終了です。

次年度の木材コーディネート研修会もよろしくお願いいたします。