【レポート】令和7年度木材コーディネート基礎講座第12回

【講座概要】

日時 :令和8年2月7日(土)13:00~17:00
ゲスト講師 :宮村太(認定木材コーディネーター)
講師 :井上淳治(認定木材コーディネーター)
:能口秀一(木材コーディネーター)
事務局 :安田哲也(NPO法人サウンドウッズ代表理事)
:藤田良子
インターン :小田幸奈
会場 :大阪府立男女共同参画・青少年センター(通称:ドーンセンター)
内容 :ワークショップ、令和7年度修了式

 

【内容】

オリエンテーション (13:00-13:20)
ワークショップ (13:20-16:10)
令和7年度修了式 (16:20-16:40)

 

【講座詳細】

 
早いもので、半年にわたって開催した講座もついに最終回となりました。
大阪演習ではワークショップのあとは修了式です。
どんな盛り上がりになるのでしょうか。
 
本日もインターンの小田よりレポートします。
 

■ 講座レポート

 
前回よりゲスト講師として携わっている認定木材コーディネーター宮村さんより活動紹介がありました。
地元滋賀県で、町の人に森を知ってもらう活動や地元材を使った建築プロジェクトを展開されているそうです。
 

 
続いて、ビジネスプランを深堀するワークショップです。
前回行ったビジネスプレゼンの中からお二方のプレゼンについて、
班に分かれ、より良い企画となるよう議論を行います。
 
受講生は事前に対象のプレゼン発表を再視聴し、プランの疑問点やアイデアを提出。
事務局より、質問や意見を集約してプレゼン発表者にお渡ししています。
本日は、質問への回答からスタートです。
 
ワークショップ前半は、高村恵花さんのビジネスプランについて深堀します。
 

 
大手企業の中で木材利用を推進していくために、
木材についての理解度を深めてもらう企画を提案した高村さん。
 

 
企業内での立ち位置を確認しつつ、資金運営面や人員確保など、
提案をより現実的なものとして捉えるための質問が多く上がっていました。
 


 
高村さんは、このプロジェクトのみで収益性を追求しようと考えているわけではなく、
木材という素材としての魅力をデザイナーに伝え、
利用のハードルを下げる狙いがあるとのこと。
 

 
ワークショップでは、単年度の事業ではなく継続して展開していくアイデアが寄せられました。
また、講師からも推進していくための助言がありました。

 
ワークショップ後半は、玉井嘉さんのビジネスプランについて深堀します。
 

 
地域おこし協力隊として活動している福井県大野市に
地域の実情を踏まえて製材所をつくり、
地元の木材利用を活発化させたいという発表でした。
 

 
こちらも開業・運営資金についての質問が多くありました。
玉井さんが協力隊の任期を終えた後でも継続できる事業構造にして欲しい
という受講生の声も多く上がりました。
 

 
ワークショップでは、資金繰りに対しての提案や
この際に玉井さんの技術力を高めて助成金などに頼らない経営を目指すことなど
それぞれが持っている知識や先輩としての助言が共有され、良い時間となりました。
 

 
最終回の今回は、受講生同士の仲も深まり活発な意見交換や提案がみられました。
ここで出会った様々な業界の人たちが結びつけば、大きな力になるのだと実感することになりました。
 

 
講師から本日の講評をいただき、講師賞の発表がありました。
能口講師からの講師賞は、本日欠席された方だったので事務局から郵送するそうです。
 


 
 

■ 令和7年度木材コーディネート基礎講座修了式


 
続いて、修了者一人ずつに修了証が授与されました。
令和7年度の木材コーディネート基礎講座は終了となりました。
 

 
全12回の講習を通して、
木材の生産流通過程に対する具体的なイメージを持つことができました。
原木価格の計算や、製材方法の違いによる木材価格の違いを知り、
林業事業の難しさを知りました。
 
一方で、地域材や国産材を使いたいという機運は高まっており、
その要望に応えられる土壌づくりが重要であると感じました。
様々な業種の方とお話する機会を頂き、多くの価値観を知ることができました。
ありがとうございました。