【レポート】令和7年度木材コーディネート基礎講座第2回

【講座概要】
| 日時 : | 令和7年10月4日(土)13:30~17:00 |
| 講師 : | 井上淳治(認定木材コーディネーター) |
| 事務局 : | 安田哲也(NPO法人サウンドウッズ代表理事) |
| インターン: | 小田幸奈 |
| 方法 : | オンライン |
| 内容 : | 森林・林業と原木の品質(1) |
【内容】
| はじめに | (13:30-13:40) |
| 森林・林業と原木の品質(1) | (13:40-16:50) |
| おわりに | (16:50-17:00) |
【講座詳細】
第2回はオンライン講座。いよいよ森林林業分野です。
本日もインターンの小田よりレポートします。
■講座レポート
森林・林業と原木の品質(1)
授業の始めに、森林林業について学習していく上で不可欠な単語を確認しました。
地域によって呼び名が違うとのことで、聞きなれない単語がありました。
まず、森林を取りまく法律や制度について現状の課題について説明がありました。
伐採地後の状況報告を提出する義務が課せられるようになり、
共有林の一部を「持分移転」できる制度が作られたそうです。
森林環境贈与税についても取り上げられました。
人工林面積、林業従事者数、だけでなく人口も考慮されているため、
森林が狭くても多額を受領している市町村もあり、
中には、木材利用普及活動に力を入れている市町村もあるそうです。

次に、森林計画の立て方や森林管理の方法、立木の品質について学びました。
木材が伐採時期に入るまで50年以上必要で、そのころの需要を見極めて
植林計画を立てるのは難しく、“適地適木”の考え方によるべきだ、と井上講師。
どのような立木に育てたいのか、適切な管理が求められます。
適切な時期に枝打ちをして、直材で断面が丸く年輪幅が均一など、
結果として歩留まりがよいものを目指すと、
高値で取引されるということでした。
授業の後半では、森林測定方法について学びました。

GPSを用いた航空測量や現地で行うコンパス測量やレーザー測量があり、
航空測量については、通信の不安定さから地域によって導入に差があるそうです。
受講生からは、インターネットサービス「スターリンク」の活用が、上げられました。
現地での測量は、取得できたデータの活用が難しく実用に至っていないとのこと。
最後に埼玉演習で行う立木測定に関する説明があって、
本日の講座は終了しました。
講師の次の言葉が印象的でした。
「流行にのるな、自然にのれ」
この言葉は、将来どのような森にしたいのかにつて考える際、
木材需要に固執せず「土地にあった植林」をするべきだということでした。
健全な森林を維持し森林資源を使い続けるために、
実際に森に足を運び、森の状態を知ることはとても重要なことなのだと思いました。
【次回】
| 日時 : | 令和7年10月18日(土)13:30~16:30 |
| 講師 : | 井上淳治(認定木材コーディネーター) |
| 事務局 : | 安田哲也(NPO法人サウンドウッズ代表理事) |
| インターン: | 小田幸奈 |
| 方法 : | オンライン |
| 内容 : | 森林・林業と原木の品質(2) |








