2022/1/28

【レポート】木材コーディネート連続討論会2021第3回

年が明けて、木材コーディネート連続討論会第3回を開催しました。
最終回となる第3回は、木材コーディネート基礎講座の修了生による活動発表です。
 
【第3回 次第】
 

日時: 令和4年1月22日(土)15:30~17:30
次第: 第一部 滋賀県林業会館移転新築工事における
滋賀県産材の設計段階からの木材調達と現在~未来の木材利用
第二部 森を育む空間デザイン「もりまちドア」プロジェクト
第三部 質疑応答・全体討論
発表者: 宮村太(宮村太設計工房主宰・滋賀県・H27年度修了生)
梅田晶子(株式会社乃村工藝社勤務・東京都・R01年度修了生)
評価委員: 赤堀楠雄(林材ライター)
能口秀一(木材コーディネーター)
井上淳治(認定木材コーディネーター)
司会: 安田哲也(NPO法人サウンドウッズ代表理事)
開催方法: オンライン

 
 
【第3回の様子】
 
H27年度修了生宮村さんの発表です。
 

 
滋賀県林業会館をデザインビルド方式で建築することになり、
木材コーディネーターとして関係業者に負荷をかけないように
プロジェクトマネジメントを進められました。
詳細はリンクをご参照ください。
 

 

 
評価委員の先生方からは、関係業者のコーディネート力に質問や感想が寄せられました。
 
 
R01年度修了生梅田さんの発表です。
 

 
大規模建築会社の社員でありながら、社内のデザイナーに木材について
知って使っていただくために森を体験する見学会のプロジェクトを企画実施。
インナー木材コーディネーターという、新しいコーディネーター像を提案されました。
詳細はリンクをご参照ください。
評価委員の先生方からは、社内での活動を社会へ広めていく期待が寄せられました。
 

 

 
 
最後は、視聴されている皆様からの質問にお答えいただきました。
宮村さんの、9つの森林組合からの調達やコーディネーター料への回答や
梅田さんの、木材ではなく木まるごととらえるクリエイターの視点の話に
視聴者は興味津々になっていたようです。
 
 
視聴者の皆様、ご参加ありがとうございました。
発表者の方、評価委員の先生方、ありがとうございました。