【レポート】サウンドウッズチャンネル第3回

【概要】

日時:                令和5年1月21日(土)15:30接続開始 16:00~17:30

発表者:            山崎正夫(兵庫県)

プロジェクト名:六甲山から生産される森林資源を活用した木材製品の「神戸ブランド」創出事業

評価委員:        赤堀楠雄(ゲスト講師)、井上淳治(基礎講座講師)、能口秀一(基礎講座講師)

司会進行:        安田哲也(NPO法人サウンドウッズ代表理事)

開催方法:        オンライン配信(zoomミーティング)

 

サウンドウッズチャンネル第3回は認定木材コーディネーターの公聴会を開催しました。

年明けの申込開始からたくさんの申込をいただきました。

その様子をレポートします。

 

■第一部 認定木材コーディネーター申請者の活動紹介

山崎さんの取り組んでこられた活動をスライドで発表していただきました。

発表の動画と発表資料はこちらからご確認いただけます。

 

 

 

 

■第二部 申請者に対する質疑応答

評価委員、参加者からの質疑応答を行いました。

行政との取りまとめに重視した点や

独立時の決意など、活発に質問が出されました。

 

 

■第三部 全体討論・視聴者からの質疑応答

「木材コーディネーターとして自立するためにコーディネートフィーをどのように回収するか」を

テーマに本日参加いただいている既認定木材コーディネーターの皆さんに、

赤堀委員がインタビュー形式で実際のところを聞き出してしていきました。

 

 

 

 

活動拠点も専門分野も違う認定木材コーディネーター。

共通点は、専門分野のスキルの一つとしてコーディネート力を活かしていること、

付加価値として仕事やコーディネートフィーを得ているということでした。

 

 

 

参加者からは、行政の求める木材コーディネーター像と

サウンドウッズの想定する木材コーディネーター像は同じなのか、といった質問が出され、

木材コーディネーターとはどのような能力を持った人なのかが

関心の高い様子でした。

 

インタビューの最後に、「理想の木材コーディネート像」は?と聞かれた山崎さん。

「身近な人の困りごとの解決のため、得意分野の異なる人をつなげていく人。

木材コーディネートのスキルを活かすことを目指したい。」

 

最後は評価委員から山崎さんへエールを贈り、締め括りました。

「木材コーディネーターの役割が求められる社会になってきていると感じる。

活動が広がって、山とのつながりの認知と林業を含めた日本社会が明るくなることを期待したい。」

「これからも街中のベンチから六甲の山を感じられる拠点を作っていってほしい」

「SHARE WOODSのカラーは認識されていると感じた。

地域の森林とつながりの深い木材コーディネーターとしてさらなる活躍を期待したい」

 

 

今後も木材コーディネーターの皆さんの活動を伝えるサウンドウッズチャンネルを配信企画中です。

HP等でお知らせしますので、お楽しみに!