【レポート】令和4年度木材コーディネート基礎講座第12回

【講座概要】

日時: 令和5年2月4日(土)10:00~18:00
ゲスト評価委員: 宮村太(認定木材コーディネーター)
評価委員: 能口秀一(木材コーディネーター)
井上淳治(認定木材コーディネーター)
進行: 藤田良子
事務局: 安田哲也、下前仁美
開催方法: オンライン

 

【内容】 オンライン演習:ビジネスプラン・プレゼンテーション

はじめに (10:00-10:10)
第一部 プレゼンテーション (10:10-11:30)
第二部 プレゼンテーション (11:40-12:40)
第三部 プレゼンテーション (13:30-14:30)
第四部 プレゼンテーション (14:40-15:40)
第五部 プレゼンテーション (15:50-16:50)
全体講評 (17:00-17:15)
第13回のお知らせ (17:15-17:20)

 

基礎講座も残すところあと二回。

第12回は受講生の皆様によるビジネスプレゼンテーションの発表です。

 

今年の発表者は振替受講生と当年度受講生の併せて16名でした。

8分間という短い時間に、木材コーディネート基礎講座の3か月間で

学んだ知識を取り入れたビジネスプランをそれぞれ発表。

川上と川下の連携を木材利用側から山側に働きかける制度の新設、

生産効率が低下すると敬遠されがちな大きく育ちすぎた木や

芯が黒く乾燥に時間のかかるスギ材に利用価値を生み出すアイデア、

さらに現在進行中の製品開発プロジェクトなど。

講座で得た着眼点の広がりを活動拠点でどのように活かすか、

またどのように各自の専門性に取り入れていくのか、それぞれの思いが盛り込まれた企画発表でした。

 

「顧客・発注者は誰を想定しているのか?」

「使用する原木の品質の想定は?」

「機器類の初期投資費用はどうやって調達するのか?」など講師が質問し、

時には発表者が想定する課題に、講師からアドバイスも行いました。

 

   

 

 

 

 

 

バラエティに富んだ企画内容は今後の展開が期待され、

本講座が活動に活かされることを願うばかりです。

 

最後に講師から「ぜひ具現化に取り組んでほしい」

「今日の発表を振り返って木材コーディネーターとして伝えるスキルを磨いてほしい」

「ぶれない芯をもって木材利用ネットワークを作ってほしい」と

発表者にエールを送り、講座を締め括りました。

 

 

【次回について】

日時: 令和5年2月18日(土)13:00~17:00
内容: ワークショップ 13:00~16:00
令和4年度木材コーディネート基礎講座修了式 16:00~16:30
ゲスト講師: 宮村太(認定木材コーディネーター)
講師: 能口秀一(木材コーディネーター)
井上淳治(認定木材コーディネーター)
進行: 安田哲也(NPO法人サウンドウッズ代表理事)
開催方法: 現地演習(大阪市内)